こんにちは、まえだコーチです。
今回は、子ども達から顔付けの後、息を吸う時にどうして『ぱっ』というのか質問があったので解説していきます。
普段、無意識で呼吸をするとき、胸をふくらませて呼吸しています。ですが水の中で行う時は、お腹の力を使って呼吸をしています。水の中では、水の力(水圧)がかかって胸をふくらませにくくなっています。(水の中で運動をしている時、息がしにくくなるのは、水の力がかかっているからです。)そこで活躍するのがお腹の筋肉です。お腹の横隔膜という筋肉を上下に動かし呼吸しています。
では、なぜ息を吸うとき『ぱっ』というのでしょうか。水の力(水圧)がかかり、息がしにくい状態です。そこで『ぱっ』と言って息を吐くことにより、その反動で息を吸うから『ぱっ』と言っています。
水泳など水中で運動すると呼吸をする筋肉が鍛える事ができ、長く息を止められるようになり、大きな声が出るようになっていきます。
皆さんも大きな声で、「ぱっ」っと言ってくださいね。